Daydreamを今更・・・購入!!
Daydreamを購入しました!!
携帯はMoto Z Proを使用しています。
・・・正直今勢いがあるのは確実にOculus goのような気がするので、
ぜひそちらを買ってみてください(簡単に試すならそっちのほうがいい!!)
Daydreamの情報が少ないので来月までDaydreamでとりあえず隔週でブログを更新できたらと思います。
ようやく届いた!
— よしかた@作って遊ぶ (@yoshikata_game) 2018年5月13日
よし!今日から俺もVRモバイルでかいはつできるぞー!!!#VR開発 #Daydream pic.twitter.com/gIuEyU4gBK
今回はDaydreamの設定とMotionControllerのボタンイベントを説明します。
テスト用のプロジェクトを作成
今回は初めてなのでとりあえずからのプロジェクトからスタートします。
Daydream用のプロジェクト設定について
まずはAndroid開発用のファイルをインストールします。
NVIDIA CodeWorks for Android | NVIDIA Developer
Android用の設定は下記のリンクでも説明しています。
こちらをご確認ください。
インストールと設定が完了したら、プロジェクトの設定に移ります。
まずはDaydreamを使用するためにプラグインをONにします。
使用するのは「GoogleVR」と「GoogleVRMotionController」になります。
次にプロジェクトの設定を行っていきます。
まずはAndroidSDKを設定します。
今の最新のバージョンのCodeWorksをインストールした際、
PASSを指定しない場合は下記の画像と同様で問題ないです。
次にAndroidのプロジェクト設定を行います。
まずSDKのバージョンを24に指定します。
これはAndroidOSでVRの最適化が行われているためです。
続いてGoogleVRのハードウェアサポートの設定です。
昔のプロジェクトではDaydream&Cardboardという分け方でしたが、
それぞれエレメントとして追加する仕組みに変更されているので注意です!
今回はとりあえず3.3DoFのDaydream設定にしています。
DoFって何かというと取得できる動作の情報量になります。
3DoFは「Yaw Pitch roll」の動きを認識できます。
6DoFは上記に加えて、「前後・左右・上下」も追加で認識できます。
Configure GoogleVR for sustained-performance modeもONにします。
最後にAndroidのBuildするarm系統を変更します。
Arm64を選択してArmv7の選択をOFFにします。
VRのMotionController対応を行う!
DaydreamのHMD・MotionControllerに対応したキャラクターを作成します。
Pawnのブループリントを作成して、
VR用のカメラとGoogleVRを設定します。
上記はコンポーネントの重なりになります。
同じシーンの中にカメラとGoogleVRMotionControllerコンポーネントを設定します。
続いて、BeginPlayイベントでトラッキングする原点とカメラの高さを指定します。
ブループリント内部はこの形です。
公式と同じですので下記リンクに細かい説明があります。
こちらも是非チェックしてみてください!
api.unrealengine.com
各ボタンのイベントについて
Daydreamコントローラーに各種ボタンが設定されています。
とりあえずタッチパッドの上下左右のボタンとマイナスボタンを試しました。
ーボタンがShoulderというイベントで、
タッチパッドのボタンはFaceButtonというイベントで取得できるようになっています。
今回はプロジェクトの設定と一部ボタンの説明をしました。
タッチパッドのX軸・Y軸が取れるみたいですが、
次回詳しく説明できたらと思います!!