アクターの複数選択をまとめる!
今回は小ネタになりますが、
アクターの複数選択や複数操作などを自分なりにまとめてみます。
間違いや誤字脱字等ありましたらコメント等いただけますと幸いです。
複数選択について
複数選択も数多くありますのでそちらを紹介していきます。
Ctrl+クリックでの複数選択
こちらは一つ一つを複数選択する場合に活用します。
Ctrl+Aキーでレベル上の全選択
こちらはどのデータなど指定なくレベル上に配置されているものすべて選択します。
Ctrl+ALT+ドラッグで選択したアクターと同じ種類を全選択
こちらはドラッグした領域のものを選択する範囲選択になります。
※壁などで隠れているアクター等も範囲内であれば反映されます。
Ctrl+Shift+Aキーで選択したアクターと同じ種類を全選択
こちらは選択した物と同じものをすべて選択してくれます。
※これは多くの配置物の中からライトだけを選択するという時に便利です。
Ctrl+Alt+Dキーで子アクターまで選択します
これは親子付されている子アクターのみを選択します。
※子アクターの中にある子となるアクターは選択されません。
Ctrl+Shift+Alt+Dキーで子アクターをすべて選択する
これは選択しているものの子アクターのすべての選択をします。
※ライトやマテリアル関連で同じものを複数選択するという説明については、
下記のヒストリア様のブログで細かく説明されています。
右クリックの選択メニューからBSPジオメトリの加算ブラシのものを選択
BSPジオメトリとはアクタを配置でジオメトリで選択するものを指します。
レベル上のジオメトリで加算と指定されたものを選択します。
こちらはショートカットキーはないので右クリックメニューの選択の中から、
加算ブラシをすべて選択をしていきます。
実際に行うと加算ブラシのみで追加されたものが実装されます。
※減算の方は選択されません。
右クリックの選択メニューからBSPジオメトリの減算ブラシのものを選択
BSPジオメトリの減算を指定したもののみ選択されます。
減算の指定は最初のパネルのラジオボタンでできます。
減算も同様に右クリックのから選択します。
BSPジオメトリブラシ項目の減算ブラシをすべて選択するを選びます。
実際に選択すると見えてなかったBSPブラシの減算のみ選択してくれます。
※加算ブラシの方は選択されません。
Shift+SでBSPジオメトリのサーフェースを選択
こちらもBSPジオメトリ関連ですが各種サーフェースの情報を取得します。
アウトライナからの選択
アウトライナウィンドウから複数選択もできます。
※Shiftキーを押しながらクリックすると選択した範囲内のアクターを選択します。
※Ctrlキーを押しながらクリックした場合は選択したものを複数選択していきます。
その他ジオメトリコレクション(Chaos)などの複数選択
その他Chaosのジオメトリコレクションや同じクラスの検索などもあります。
Chaos関連については下記の記事で詳しく説明しています。
以上で各種レベル上のアクタの選択方法について以上になります。
他にもこんな便利な方法があるよなどありましたらぜひコメントお願いします!
アクター配置時の便利ツールについて
複数のアクターを一気に配置したい時などに便利なツールも、
合わせて紹介していきます。
Splineの場所に合わせて配置できるSplineSnappingToolがあります。
こちらの使用方法については下記の記事にて使用方法を記載してます。
その他有料のプラグインですが様々な配置方法が行えるアセットも多くあります。
Mesh&ActorPlacementは専用のアクターを配置してそこにStaticMeshをどう置くか、
設定するためのプラグインになります。
LEVEL DESIGN ASSISTANTはツールとして複数のアクターを同時配置したり、
斜めに配置したり方向をあるものの方向に向かせたりするためのツールプラグイン。
その他にも色々あると思いますので、是非自分にあうものを選択できたらと思います。
以上でアクター配置時に活用してほしいツールやアセットの説明は終了です。
最後に
以上で複数選択や複数配置についての説明は以上になりますが、
便利なツールはマケプレや他の方が無料で配布していたりしますし、
自分で制作するという方法もありますので色々挑戦してみてください!