アルゴンUE4/UE5&アプリ開発日記

UE4/UE5の機能やプラグインを紹介します。初心者や中級者向けになってます!!

【UE5】OculusQuestが動くまでの設定について

久しぶりにVRやります(*‘ω‘ *)

今回はUE5で久しぶりにOculusQuestを動かすまでの設定になります。

※UE5.0.1で確認しています。

事前準備とプロジェクトの設定

まず準備としてAndroidStudio経由でSDKとNDK・JARをインストールします。

つづいてOculus Developer Centerをインストールします。

こちらはPC側でOculusを認識したりログを出力したりするために使用できます。

上記インストールが完了したらUE5側でVR用のプロジェクトを作成します。

ランチャーからUnrealEngine5を起動して、

ゲームタブを選択してバーチャルリアリティを選択して作成します。

※必要があればスターターコンテンツをONにします。

VRプロジェクトの作成

プロジェクトが作成されていつものエディタ画面が開けたら、

メニューの編集からプロジェクト設定を選択します。

プロジェクト設定

プロジェクト設定を開いたらプラットフォームのAndroidを選択して、

今すぐ設定ボタンを押してプラットフォームの対応を行います。

プラットフォームの設定

サービスプラットフォームの方もあるので今すぐ設定を選択します。

サービスプラットフォームの設定

続いてAndroidSDKの場所を指定する必要があるので設定します。

AndroidStudioのインストール場所によって一部変わりますが、

インストール場所を変更していない場合は以下になります。

AndroidSDK:
各ユーザーフォルダ/AppData/Local/Android/Sdk

AndroidNDK:
各ユーザーフォルダ/AppData/Local/Android/Sdk/ndk/バージョンのフォルダ

JDK

C:/Program Files/Android/Android Studio/jre

AndroidSDKの場所

これでプロジェクトの設定は完了です。

実際にOculusQuestで起動してみましょう。

プラットフォームのクイック起動からQuestを選択すると実機で起動できます。

プラットフォームでQuestを起動する

実際に動かすとこのような形になります。

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お絵描きについて

VR上でお絵描きを試したのでそちらも少し紹介しておきます。

下記Youtubeの動画と概要にあるプロジェクトを参考にしました。

主要な動作がプロジェクトとほぼ同じで、

上記動画のプロジェクトを確認したほうが学習になるため、

私の方で試しに作ったプロジェクトは上げてません。すいません・・・

Quest用に設定した設定部分の説明をします。

※動かすために設定した形なのでVRの設定としては向かない可能性があります。

まずプラットフォームの品質を最高品質に変更します。

プラットフォームの最高画質設定に変更

続いてMobileHDRをオンにします。

レンダリング項目の下の方に設定があるので検索で「モバイルHDR」で、

検索しても設定項目が表示されると思います。

プラットフォームを最高品質に変更

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最後に

トリガー入力などの処理がインターフェースになっていたり、

ところどころ私が見ていたころから変更があるような?ないような?

トリガー入力のイベント処理

見ていただきありがとうございました。