StateOFUnreal2023開催~(∩´∀`)∩
今回はStateOfUnreal2023で気になった部分のメモになります。
他の人の参考になることを目的としていないので、
ぜひ各自で日本語翻訳をしていただいている下記の動画を見てください。
【公式】State of Unreal in GDC 2023 を皆で見よう!【同時視聴】 - YouTube
※説明に誤りなどある可能性もあるのでコメントいただけると幸いです。
UE5.2での発表
こちらではElectricDreamsというデモを主として、
追加される機能を紹介していきます。
まずChaosでのリアルタイムでの水しぶきやサスペンションなど、
リアルタイムシミュレーションを紹介しています。
続いて5.2の新機能のSubstrate機能の説明を紹介してます。
5.1ではStrata Materialというものでしたが名前が変更されたそうです。
階層ごとにMaterialの表現をすることができるようになってます。
続いて会場が沸いていたProceduralContentsGeneration(PCG)になります。
こちらはあるオブジェクトを配置するだけでそれに付随して、
そのほかのオブジェクトが自動生成されます。
以上がUE5.2で気になった機能の紹介になります。
UnrealEditerForFortnite内での発表
ちょっと長いのでUEFNと紹介していきます。
実はもうマーケットプレイスに公開されています!
ぜひ触ってみましょう!
https://store.epicgames.com/ja/p/fortnite--uefn
ドキュメントも用意されてます!
https://dev.epicgames.com/documentation/ja-jp/uefn/unreal-editor-for-fortnite-documentation
画面の操作についてはほぼUE5と変わらないみたいですね。
UEFNの方ではVerseという新しい言語を使用するそうです。
まず何ができるのか?という話ですが、
すでに用意されているオブジェクトや、
新しいFABで用意されたAssetなどを配置して新しいステージなどを作れます。
まったくFortniteと異なる雰囲気のステージも作成できます。
それからUEFNで使用するVerseについてですが、
ゲーム内のロジックの作成などに使用しているような形かと思います。
敵キャラクターが一定以上プレイヤーから離れていた場合、
敵キャラクターを出現させるみたいな例のプログラムを紹介していました。
他にもシーケンサーやControlRigでいろいろできることを紹介していました。
以上がUEFNでの紹介になります。
その他の発表
実はこれ以外にもあるのでざっくりと・・・
Unreal関連のアセット・Quixel MegaScans・ArtStationマケプレ・Sketchfab
上記4つを一まとめにしたFABというものが追加されます。
今年の後半に登場?するらしいです。
それからMetaHumanIntroductionAnimaterのことも紹介されていました。
リアルタイムで顔をキャプチャしてMetahumanとリンクして作成していました。
紹介は以上になります。
色々気になる機能の紹介が目白押しだったので色々触って見れたらと思います。