自分で各種動作を快適にしたくないか?(`・ω・´)
今回はEditorUtilityWidgetで設定変更などを行えるようにしたり、
何が行えるようになるのか紹介したりできたらと思います。
※書き間違え等あればコメントください!
※実際に動作させたのはこちらになります。
EditorUtilityWidgetの準備
まずはプラグインの準備を行っていきます。
左上メニューの設定 → 「プラグイン」を選択します。

選択したら、検索画面で「editor utility」と検索して、
「Editor script」と入力して「Editor Scripting Utilites」と、
「Python Editor Script Plugin」がONになっていることを確認します。

プラグインの設定はこれで完了になるかなと思います。
他に必要なものがある場合は設定しておきましょう。
簡易的な動作を作ってみる
それでは実際にやっていきましょう。
コンテンツブラウザを右クリックして、
「エディタユーティリティ」
→ 「エディタユーティリティウィジェット」を選択します。

新しいエディタユーティリティのダイアログが表示されるので、
大元となるウィジェットを選択します。
今回は「スタックボックス」を選択してみます。

実際に作成したファイルを開いて、
エディタユーティリティの動作を起動してみます。
ユーティリティウィジェットは「デザイナー」と「グラフ」に分かれています。
デザイナーではボタンの配置をしてグラフの方で動作を作ります。

今回初歩的なものでテキストボタンをクリックする形にしていきます。
まず左上のパレットの検索で「button」で入力して、
「Editor Utility Button」を選択して追加します。
※デフォルトの色はグレーの色になります。

続いて色とツールチップの文言を変更していきます。
ボタンの色を変更する場合は「アビアランス」項目の、
「Style」項目の「Normal」の「Tint」を変更することで可能になります。
※ここで緑に変更しております。

少し補足ですがButtonのStyleは複数種類があります。
・Normal → マウスのアクションが何も行われていない時の見た目
・Hovered → マウスカーソルをホバーした時の見た目
・Pressed → ボタンを押した時の見た目
・Disabled → ボタンが非活性時の色
続いて「動作」項目の「Tool Tip Text」を選択します。
こちらを設定することでホバーなどで表示されるツールチップの、
説明文を変更することが可能になります。

他の設定項目も下記になります。
・IsEnabled → ボタンの表示・非表示切替
・Visiblity → ボタンの見える状態の切替
ボタンだけだとボタンの文言を追加できないため、
再度左上のパレットの検索で「text」と入力して、
「テキスト」をボタンの項目にドラッグして追加します。

今回テキスト表示はテキストの文言のみ変更します。
「コンテンツ」の「Text」項目を「BONE」に変更します。

今回はスケルタルメッシュの表示・非表示の切り替え動作と、
ホバーした際にテキストの色が変化する動作を作ってみます。
まずはテキストボックスを選択してグラフのほうに、
変数として適応できるようにします。
「Is Variable」にチェックを入れておきます。

それからボタンの方にもイベントを追加します。
今回はボタンのイベントにある、
「On Pressed」・「On Hovered」・「On Unhovered」を追加します。

ボタンの動作については下記になります。
・On Clicked → ボタンを押して離した時
※ボタンを離した箇所がボタン内じゃないと動作しないので注意!
・On Pressed → ボタンを押した時
・On Released → ボタンを離した時
※OnClickedと違い、ボタン範囲外で離しても発生
・On Hovered → ボタンにカーソルが当たった時
・On Unhovered → ボタンからカーソルが離れた時
各種アクションを追加していきます。
追加するアクションはそれぞれ下記になります。
ボタンを押した時 → スケルタルメッシュのボーン表示・非表示
処理としてはFlipFlopで交互にボーン切り替えを行う。
「Execute Console Command」ノードでコンソールコマンドの、
「ShowFlag Bones」設定パラメータを指定する方で指定します。

ボタンをホバーした時 → テキストの色を黒に
ボタンのホバーを解除した時 → テキストの色を白に戻す

ここまで完了したらエディタユーティリティウィジェットを右クリックして、
「エディタユーティリティウィジェットの実行」を選択します。

選択したらエディタのダイアログが表示されるので、
ダイアログをエディタ上部にドッキングします。
ドッキングしてBONEのボタンを押した場合にBONEが表示されます。

実際にキャラクターを配置してみて動作するか見てみましょう。
BONEのボタンを1回押すと骨が表示されて、
もう一回押すと表示が消える動作になります。
最後に
以上が簡単なEditorUtility関連の活用になります。
今回はBPメインですがPythonなどを活用すれば、
もっとより多くの動作を作れるかと思いますので、
チャレンジしてみていただければ幸いです!!