アルゴンUE4/UE5開発日記

UE4/UE5の機能やプラグインを紹介します。初心者や中級者向けになってます!!

【UE5.6】StateofUnreal2025発表まとめ

Unrealfest2025で情報満載( ・`ω・´)

今回はUnrealFestで紹介されていた内容などを、

まとめてみようかなと思いました。

※今回は各種情報を紹介していきます。
※間違いなどありましたらコメントお願いします
※細かい技術的な部分ではなく紹介された部分をざっくり紹介になります。

最初のライブストリーミングは下記リンクになります。

発表される内容について

今回の講演ではウィッチャー4の製作事例を元にお話してました。

最初の映像

Naniteで枝などを組み合わせて木を作成していたりもしました。
森を表現する際にはとても良さそう(^o^)

各種枝のパーツ

Nanite表示の状態

またChaos物理関連では馬の筋肉動作や、

水の流れの物理が動作するようになったりしていました。

水圧の流れの動作

アニメーション周りでも強化された部分が紹介されていました。
シーケンサー側でモーションマッチが活用できたり、
ControlRigの揺れもの周りにも追加が入ってるみたいです。

※5.6ではUnrealAnimationFrameworkというものが統合されている?

モーションマッチを試した時の動画

馬のコントロールリグ構造

またUE5.6ではストリーミングなどの軽量化を図っていて、

モバイルのパッケージサイズの削減やモバイルプレビューなども改善していました。

モバイルプレビューの場合の動作

これ以降はMetahumanのお話になります。

大きい話としてはUE5.6からUE内からMetahumanが内包されて、

UE5上で操作できるようになりました!

MetaHumanが5.6から内包

顔だけでなく肉体もだいぶ作りやすくなっていたり、
重めのテクスチャのダウンロードが早くなっていたりなど、
快適さの部分のも手を加えられているようでとても良さそう!

Metahumanでの肉体編集

またFabにもMetahumanチャンネルが追加されたりしている様子なので、
気になる方はこちらも合わせてチェックするのが良いかなと思いました。

MetahumanのFab

後はリアルタイムの実演やMayaとHoudiniでの連携の話がありました。
髪型などを作ったりとか色々できるようになってるみたい?

Mayaでの連携紹介

Houdiniでの髪型の作成

あとはRealityScanやモバイルのお話がある形の公演になっていました。

今週一週間はいくつもの情報が出てくるかと思うので、

基調講演のみならず色々見たり、UE5.6の新しいサンプルを学んだり

していくのが良いのではないのかなと思いました。

・目次に戻る

UE5.6のサンプルプロジェクトについて

UE5.6からサンプルプロジェクトの大枠から、

改良されたほぼゲームみたいなプロジェクトが作れる様になっています。

First Person、ThirdPerson、TopDown、Vehicleの4種類の、

テンプレートに「Variant」という項目がありここから選べます!

※各種Variantの紹介はまた別で行います。申し訳ないです。

FPSサンプルのVariant

ThirdPersonの場合

TopDownのVariantの設定

vehicleのVariant選択

・目次に戻る

最後に

今回はUE5.6のお話がメインで話が進行していました。

あまり触っていない機能が私の中では数多くあるので、

私も日々勉強して振り落とされないようにしていきたいなと思います。

一緒に学んでいきましょう(^o^)

・目次に戻る