VirtualCameraPluginを試してみる。
今回はiPadやViveTrackerなどからシネマカメラとして操作できる、
VirtualCameraPluginを試してみようと思います。
※UE4のバージョンは4.21.2使用していきます。
※iOSでのやり方を紹介します。
プロジェクトのセットアップ
まずはプロジェクトで使用するプラグインを追加します。
必要になるのはVirtualCameraとRemoteSessionになります。
今回はiOSで行っておりARKitを使用するので、
AppleのARKitも一緒に追加しておきます。
プラグインの追加をしたら一度再起動します。
再起動をおこなったらGameModeをVirtualCameraGameModeを設定します。
今回はiPadで接続するので画面の設定をiPadに合わせています。
それぞれ使うデバイスに合わせてください。
プロジェクトの設定はこれで完了です。
ActiveEditorModeから新規エディタウィンドウ設定で
起動してVirtualCamera用のビューを表示したら完了です。
iPadでの動作チェック
iPadで動作させるために、あらかじめ下記のUnrealRemote2をダウンロードします。
あとはwindowsであればipconfigでIPアドレスを確認して、
アプリにIPアドレスを入力して接続すれば完了です。
実際に動かすと下記のような感じになります(・∀・)
UE4でバーチャルカメラ試してみた。
— よしかた@作って遊ぶ (@yoshikata_game) 2019年2月24日
とりあえずiPadでリモート動作ができるのは楽しい(・∀・)
ゲームに取り込めたら結構楽しそう! #UE4 #バーチャルカメラ pic.twitter.com/nZD75iG8kf
最後に
今回はただ単純に気になって動かしてみただけという感じです。
ゲームとして使うというより面白いPVだったり、
どんな感じのレベルデザインになっているか確認したりするのに使うのがいいかも?